🌷 全盲ママの視覚障害life⑩ | 視覚障害者の生活 視覚障害者の一人暮らしと料理|見えなくてもできた調理の工夫と難しかったこと

一人暮らしのキッチンで料理に挑戦する全盲の女性 網膜色素変性症・視覚障害

こんにちは😊
晴眼者のパートナーと1歳の息子を育てている 全盲ママです。

今回は、私が一人暮らしをしていた頃の料理の体験についてお話ししたいと思います。

視覚障害があると、

  • 見えなくても料理はできるの?
  • 一人暮らしの食事はどうしているの?
  • 視覚障害者はどんな工夫で料理をするの?

といった疑問を持つ方も多いかもしれません。

私自身も最初は、

「見えなくても料理はできるのかな」

と不安に思っていました。

でも実際には、工夫をしながらいろいろな料理に挑戦していた時期もありました。

この記事では、私の体験をもとに、

  • 視覚障害者の料理の工夫
  • 一人暮らしで作りやすかった料理
  • 見えないことで難しかった調理

についてまとめてみたいと思います🌸

※この記事は私自身の体験をもとにした内容です。
※視覚の状態や生活環境によって感じ方は異なる場合があります。

🍳 視覚障害があっても料理に挑戦できた理由

一人暮らしをしていた頃、私は料理にも挑戦していました。

料理を始めたきっかけはYouTubeの料理動画です。

特に参考になったのは、

  • 言葉で丁寧に説明している動画
  • 手順をしっかり解説している動画

でした。

視覚障害があると、

  • 細かい映像
  • 画面の動き

だけでは理解しづらいこともあります。

そのため、音声や言葉で工程を説明してくれる動画はとても助かりました。

例えば、

  • 「弱火で10分煮る」
  • 「ここでひっくり返す」
  • 「とろみが出たら完成」

といった説明があると、見えなくても調理の流れを理解しやすかったです。

こうした動画を参考にしながら、少しずつ料理の幅を広げていきました。

音声で説明する料理動画を参考に工夫している場面を伝える

🍲 視覚障害者でも作りやすかった料理

いろいろな料理に挑戦する中で、比較的作りやすかったのは煮込み料理でした。

例えば、

  • 煮込みハンバーグ
  • 缶詰を使ったサバの煮物

などです。

煮込み料理が作りやすかった理由は、主に3つあります。

✔ 焼き色を確認する必要がない

焼き料理では、

  • 焼け具合
  • 焦げていないか

などを目で確認することが多いですが、煮込み料理の場合は時間で判断できることが多いため、視覚に頼らなくても調理しやすいと感じました。

✔ ひっくり返す作業が必要ない

視覚に頼らず料理をすると、食材をひっくり返す作業が意外と難しいと感じることがあります。

焼き料理では、

  • ひっくり返すタイミング
  • 食材を崩さずに裏返す動作

が必要になります。

実際にやってみると、

  • ハンバーグが崩れてしまう
  • 食材がバラバラになる

といったこともありました。

その点、煮込み料理はひっくり返す必要がない料理なので、安心して作ることができました。

✔ 油跳ねの心配が少ない

焼き料理では、

  • 油跳ね
  • 高温のフライパン

などもあり、少し緊張します。

煮込み料理は、

  • 火加減が比較的安定している
  • 油跳ねが少ない

という点でも、視覚障害があっても調理しやすい料理だと感じました。

🍚 視覚障害者の一人暮らしで便利だった炊飯器料理

その中でも、特に作りやすかったのが炊飯器を使った料理です。

炊飯器は、

  • 火加減を調整する必要がない
  • スイッチを押すだけで調理できる

という点で、とても便利でした。

一人暮らしの頃、よく作っていたのがなめたけを使った炊き込みご飯です。

作り方はとてもシンプルです。

  1. お米をとぐ
  2. なめたけを1瓶入れる
  3. 普通の炊飯モードで炊く

これだけで簡単な炊き込みご飯が完成します。

炊飯器で炊き込みご飯を作るシンプルな調理風景

火加減を気にする必要がないので、視覚障害があっても作りやすい料理でした。

🔥 視覚障害者にとって難しく感じた料理

一方で、少し難しく感じた料理もありました。

特に難しかったのは焼く料理です。

例えば、

  • 鮭の塩焼き
  • ハンバーグ
  • ホットケーキ

などです。

焼き料理では、

  • 焼き具合
  • ひっくり返すタイミング
  • 食材を崩さずに裏返す動作

が必要になります。

視覚に頼らず調理する場合、ひっくり返すタイミングと、ひっくり返す作業そのものが難しく感じることがありました。

実際にやってみると、

  • ハンバーグが崩れてしまう
  • ホットケーキの形が崩れる

といったこともあり、焼き料理は少し難易度の高い調理だと感じました。

🧂 料理で一番大変だったのは準備でした

実際に料理をしていて、一番負担に感じるようになったのは調理そのものより準備でした。

例えば、

  • 調味料を探す
  • 計量する
  • 調理器具を準備する

といった作業です。

視覚障害があると、

  • 調味料を探すのに時間がかかる
  • 計量に時間がかかる
  • ボトルを触ったときに倒してしまう

ということもありました。

一つ一つの作業は小さくても、それが重なると料理は思った以上にエネルギーのいる作業だと感じるようになりました。

🌸 今はパートナーに料理を任せています

現在は、料理はパートナーに任せることが多いです。

子育てや生活のバランスを考え、

  • 家事
  • 育児
  • 日常生活

を分担する形になりました。

家族の形はそれぞれ違うので、自分にとって無理のない方法を選ぶことも大切だと感じています。

🌷 また機会があれば料理に挑戦したい

もともと私は食べることがとても好きです。

一人暮らしの頃は、うまくいくこともあれば失敗することもありましたが、料理に挑戦していた時間はとても大切な経験だったと思います。

今は料理をする機会は少なくなりましたが、また機会があれば料理にも挑戦してみたいと思っています。

無理をせず、自分に合った方法で少しずつ楽しめたらいいなと感じています😊

🌼 まとめ|視覚障害があっても料理は工夫次第でできる

今回は、私の一人暮らし時代の料理についてお話ししました。

視覚障害がある生活では、

  • 工夫すればできること
  • 少し難しく感じること

どちらもあります。

でもその中で大切なのは、自分に合う方法を見つけていくことだと感じています。

この記事が、

  • 視覚障害者の生活
  • 一人暮らしの工夫
  • 見えない中での料理

について知るきっかけになればうれしいです。

また次の記事でお会いしましょう🌷

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