こんにちは😊
晴眼者のパートナーと1歳の息子を育てている 全盲ママです。
視覚障害のある生活では、
- 見えなくても使いやすい道具
- 音声で情報を得られる機器
- 安全に生活できる工夫
などがとても大切になります。
今回は、私が日常生活の中で実際に使っている視覚障害者の便利グッズについてまとめてみました。
※この記事は私自身の体験をもとにした内容です。
※使いやすさには個人差がありますので、参考の一例としてご覧ください。
🧭 白杖(はくじょう)
視覚障害者の移動に欠かせないのが白杖です。
白杖には次のような役割があります。
- 障害物を確認する
- 段差を知る
- 周囲の人に視覚障害があることを知らせる
ただ、中途失明の場合は白杖を持つことに抵抗を感じる人も少なくないと言われています。
私自身も、視力が低下し始めた頃は「白杖を持つこと」に対して気持ちの整理がついていない部分がありました。
私が白杖を持つようになったのは、視覚障害の診断が下りて盲学校に通い始めた頃です。
盲学校では歩行訓練の中で白杖の使い方を学び、少しずつ次のことを実感するようになりました。
- 白杖を使って歩くこと
- 白杖が自分の安全を守ってくれること
今では白杖は、安心して外出するために欠かせない大切な道具だと感じています。

📱 スマートフォン(iPhone)
視覚障害者にとってスマートフォンは、とても重要な生活ツールです。
私の場合はiPhoneを使っています。
理由は次のとおりです。
- 音声読み上げ機能(VoiceOver)が標準搭載されている
- アクセシビリティ機能が充実している
iPhoneには次のような機能があります。
- VoiceOver(画面読み上げ)
- 音声操作
- 拡大表示
これらを活用することで、視覚に頼らず操作することができます。
🎧 イヤホン(有線タイプ)
音声読み上げを使うときは有線イヤホンを使うことが多いです。
理由は次のとおりです。
- 音声の遅延が少ない
- 接続が安定している
ワイヤレスイヤホンも便利ですが、読み上げ音声を使う場合は、有線の方が操作しやすいと感じています。
💻 パソコン(PC-Talker)
パソコンではPC-Talker(ピーシートーカー)という音声読み上げソフトを使っています。
PC-Talkerは次のようなソフトです。
- 画面の文字を音声で読み上げる
- キーボード操作でパソコンを使える
私はパソコンを生活補助具として購入しました。
生活補助具について
視覚障害者の方は、自治体の制度を利用して生活補助具(補装具・日常生活用具など)を購入できる場合があります。
ただし、次の内容は自治体によって異なる場合があります。
- 対象となる機器
- 支給条件
- 自己負担額
利用を検討する場合は、お住まいの自治体の福祉窓口などに確認することをおすすめします。
参考:
厚生労働省
日常生活用具給付等事業
⚖ 音声体重計
体重測定には音声体重計を使っています。
測定すると体重を音声で読み上げてくれるため、視覚に頼らず確認することができます。
健康管理の面でもとても助かっています。
🌡 体温計(スマホ連動タイプ)
体温計はスマートフォンと連動するタイプを使っています。
このタイプには次のような特徴があります。
- 測定が早い
- アプリに記録できる
アプリをスマホの読み上げ機能で確認すると、音声で体温を知ることができます。
🔘 凹凸シール
家の中では凹凸シールも活用しています。
例えば次のような場所に貼っています。
- テレビのリモコン
- エアコンのリモコン
- 洗濯機のボタン
凹凸があることで触ったときにボタンの位置が分かりやすくなるため、視覚に頼らず操作できます。
小さな工夫ですが、日常生活ではとても役立っています。

📚 読書(サピエ図書館)
読書はサピエ図書館(サピエデイジーオンライン)を利用することが多いです。
サピエ図書館は、視覚障害者などが利用できる録音図書・点字図書のネットワークサービスです。
音声で本を読むことができるので、自宅でも読書を楽しむことができます。
参考:
サピエ図書館
https://www.sapie.or.jp/
📖 点字図書館
もう一つおすすめなのが点字図書館の利用です。
点字図書館では次のような資料を借りることができます。
- 録音図書
- 点字図書
地域によってサービス内容は異なりますが、読書の選択肢が広がるので、お住まいの点字図書館を調べてみるのもおすすめです。
☕ 蓋つきマグカップ
日常生活で意外と便利なのが蓋つきのマグカップです。
普通のコップだと次のような場面でこぼしてしまうことがあります。
- 持ち運ぶとき
- うっかり触れたとき
蓋つきのマグカップなら、
- 持ち運びやすい
- こぼれにくい
ので安心して使うことができます。
🌷 まとめ|便利グッズは生活を支える大切なツール
視覚障害のある生活では、
- 音声
- 触覚
- 工夫
を組み合わせることで、日常生活がとても過ごしやすくなります。
今回紹介したアイテムも、すべての人に合うとは限りませんが、生活を支えてくれる道具としてとても助けられています。
もし「こんな便利なアイテムがあるよ」というものがあれば、ぜひ教えていただけたらうれしいです😊
また次の記事でお会いしましょう🌷

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