💄 全盲ママのブラインドメイク① ― メイクへの考え方とコスメ選びの基準 ―

鏡を使わず指でアイシャドウを塗る29歳日本人女性。ソフトパステル水彩で描かれた低彩度・低コントラストのやわらかい時短メイクシーン。 ブラインドメイク

こんにちは😊
晴眼者のパートナーと一緒に、1歳の息子を育てている全盲ママです。

私は高校生の頃に視覚障害の診断を受けました。
ちょうどメイクやおしゃれに興味を持ち始める時期で、
「これからどうやってメイクしていこう?」と悩み始めたのが、この頃です。

初めてコスメを手にしてから、気づけば約10年。
視力の変化に合わせて、

  • どうすれば失敗しにくいか
  • どうすれば自分が安心して使えるか

を少しずつ考えながら、私なりのブラインドメイクを続けてきました。

※この記事で紹介する方法やコスメ選びは、
あくまで私個人のやり方・感じ方に基づくものです。
肌質や感じ方には個人差がありますので、
「こんな考え方もあるんだな」という参考として読んでいただけたらうれしいです🌷


🌱 ブラインドメイクを始める前に大切にしていること

私がまず意識しているのは、「メイク前の土台づくり」です。

特別なことはしていませんが、次の2つを整えておくだけで、
メイクのしやすさが大きく変わりました。

  • 眉をあらかじめ整えておく
  • 顔全体の産毛を処理しておく

これだけで、

  • ベースメイクのムラが出にくい
  • アイブロウの位置が分かりやすい

と感じています✨

もし眉のお手入れが難しい場合は、
眉毛サロンなどのプロの力を借りるのも、ひとつの選択肢だと思います。


👩‍🦯 私の顔立ちとメイクの前提条件

ブラインドメイクを考えるうえで、
自分の顔の特徴を把握しておくことも大切だと感じています。

私の場合はこんな感じです👇

  • 肌:乾燥しやすく、Tゾーンはテカりやすい
  • 眉:しっかり生えているが、ところどころ薄い部分あり
  • 目:奥目ぎみの二重
  • まつ毛:やや細め
  • 鼻:やや高め
  • 口:標準的
  • 輪郭:やや丸顔

パーソナルカラーを未診断ののときは、
誰にでもなじみやすい色・失敗しにくい色を中心に選んでいました。


🎨 コスメ選びで大切にしている考え方

🌼 失敗しにくいコスメの基準(私の場合)

「見えないからこそ、扱いやすさ重視」
これが、私のコスメ選びの基本です。

  • 化粧下地:日焼け止め入りで乾燥しにくいもの
  • ファンデーション:ムラになりにくいリキッドタイプ
  • コンシーラー:イエロー系でマルチに使えるもの
  • フェイスパウダー:透明タイプで自然に仕上がるもの
  • アイシャドウ:指で塗れる淡いカラー
  • アイライナー:やわらかいペンシルタイプ
  • マスカラ:ブラシタイプで肌につきにくいもの
  • チーク:クリームタイプで広げやすいもの
  • リップ:服や気分に合わせて自由に選ぶ💄

「完璧に仕上げる」よりも、
“失敗しにくく、気持ちよく使えること”を大切にしています。

感覚でコスメを選ぶ全盲ママ。見えないからこそ、手触りや香りで“好き”を感じ取る時間。

✋ 感覚で選ぶ、わたしのコスメ時間

私にとってコスメ選びは、
「見る」よりも「感じる」時間です。

  • 指で形を確かめる
  • フタの開けやすさを確認する
  • 香りや質感で“好き”を感じる

見えないからこそ、
自分の感覚を信じて選ぶ時間を楽しんでいます😊


🧺 メイク前に準備しておくと便利なもの

ブラインドメイクを安定させるために、
いつも用意しているアイテムがあります。

  • ヘアバンド/カチューシャ
    → 前髪をしっかり固定
  • 使い捨てスポンジ
    → ムラ直しや微調整に便利
  • ウェットシート
    → 指をこまめに拭いて清潔に
  • ティッシュペーパー
    → 余分な油分や粉を軽くオフ

これだけでも、仕上がりの安心感が変わります✨


🌸 まとめ|ブラインドメイクは「感覚を信じること」から

ブラインドメイクでいちばん大切だと感じているのは、

「自分の感覚を信じて、メイクを楽しむこと」

うまくいかない日があっても大丈夫。
少しずつ「自分に合うやり方」を見つけていけばいいと思っています。

次回は 全盲ママ流ブラインドメイク②.ベースメイク編 として、
実際のメイク手順を、私なりのやり方でご紹介する予定です💐

▶︎ ブラインドメイクシリーズ一覧はこちら
(第1回〜最新回までまとめています)

また次の記事でお会いしましょう😊

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