こんにちは😊
晴眼者のパートナーと、1歳の息子を育てている全盲ママです。
今回は、
見えない私と幼い息子が、できるだけ安全に暮らすために手放したもの
について書いてみようと思います。
あくまでも我が家の場合のお話なので、
お部屋の広さや間取り、生活スタイルによって
合う・合わないはあると思います。
「こういう考え方もあるんだな」と、
ひとつの体験談として読んでいただけたらうれしいです。
◆ エレベーターのない住まい(引っ越し)
以前住んでいた家は、
4階建ての2階でエレベーターがありませんでした。
独身の頃は、自分の身の回りに気をつけていれば
特に不便は感じていませんでしたが、
妊娠してお腹が大きくなるにつれ、
階段の上り下りに強い不安を感じるようになりました。
見えていない分、
- 足を踏み外す
- つまずく
といったリスクが高く、
「もし転んだら、お腹の赤ちゃんにも危険が及ぶかもしれない」
という不安が日に日に大きくなっていきました。
そこで、
部屋の広さとエレベーターの有無を重視して引っ越しを決断。
実際に子どもが生まれてからは、
抱っこやベビーカーで両手がふさがることも多く、
エレベーターは必須だったと感じています。
◆ 角が鋭いテーブル
当初は、角のあるコの字型テーブルを使っていました。
ですが、
ぶつかったときにとても痛く、
見えない私にとっては危険を感じる場面が何度かありました。
そこで、
四隅が丸く加工されたローテーブルに買い替えました。
小さな変更ですが、
「ぶつかっても大けがになりにくい」という安心感は大きいです。
◆ 古くなった家電
息子が生まれる前は、
パートナーが以前から使っていた家具や家電を
そのまま使用していました。
ですが、年数が経っているものも多く、
火事などのリスクが気になる家電は思い切って手放しました。
- 電気カーペット
- 電子レンジ
- 炊飯器 など
「まだ使える」よりも、
「安心して使えるかどうか」を基準にしています。
◆ 電子ケトル
以前使っていた電子ケトルは、
注ぎ口が広く、傾けるだけでお湯が出るタイプでした。
誤って倒したときに、
熱湯が一気にこぼれる危険を感じたため、買い替えることに。
現在は、
- 注ぎ口が狭い
- カップの縁を感触で確認できる
- 取っ手のボタンを押さないとお湯が出ない
タイプを使用しています。
このおかげで、
視覚障害がある私でも
安心してお湯を使えるようになりました。
◆ ダブルベッド
妊娠中は、
高さのあるベッドの方が体が楽で助かっていました。
ですが、息子が生まれてからは
転落の危険を考えてベッドを手放し、敷き布団に変更。
今は、
- 転落の心配がない
- 子どもと一緒にゴロゴロできる
という点で、
敷き布団にしてよかったと感じています。

◆ 部屋の扉
息子が動き回るようになってからは、
扉の開閉による事故が心配になりました。
そこで、
扉を一時的に外し、ベビーサークルで工夫しています。
賃貸のため処分はせず、
外した扉はきちんと保管しています。
◆ マット類(カーペット・足拭きマット)
衛生面と安全面を考えて、
足拭きマットやカーペットは手放しました。
代わりに、ジョイントマットを敷いています。
ジョイントマットにした理由は、
- 境目がはっきりしている
- 足裏で感触がわかりやすい
- つまずきにくい
といった点です。
視覚障害がある私は、
足裏から伝わる情報をとても大切にしているため、
厚みがあり、境界が分かりやすいジョイントマットの方が
安心して歩くことができます。
また、
息子にとっても転んだときの衝撃が少なく、
走ったり物を投げたりしても
防音対策になる点で取り入れてよかったと感じています。
◆ 余計な収納
衣装ケースやラックが多いと、
- ぶつかりやすい
- 場所を取る
- 子どもが登ったり中身を出したりする
といった危険が増えます。
そのため、
洋服やベビー用品は今使っているものだけに絞り、
収納自体も必要最小限にしています。
◆ 子どものいたずらについて思うこと
息子のいたずらを、完全に防ぐことはできません。
なので我が家では、
- 触っても危険のないもの → OK
- 触ってほしくないもの → 手の届かない場所へ
と分けています。
洋服やタオルを引っ張り出す
ティッシュやおむつ袋を触る
などは、
危険がない限り見守るようにしています。
(たまにティッシュを食べてしまうので、
そのときはそっと箱を移動させています…笑)
🌼 おわりに
もしかしたら、
ほかにも工夫の方法はあったかもしれませんが、
今思いつく限りを書いてみました。
見えない私と、成長していく息子、
そして一緒に暮らす家族が、
できるだけ不安なく、安心して過ごせることを
これからも大切にしていきたいと思っています。
この記事の中に、
お子さんや障害のあるご家族との暮らしで
少しでも参考になる部分があればうれしいです。
「うちはこんな工夫をしています」など、
よいアイデアがありましたら、
ぜひコメントで教えてくださいね😊
また次の記事でお会いしましょう👋
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