第1回:わたし流ブラインドメイク ― 考え方とコスメ選び

鏡を使わず指でアイシャドウを塗る29歳日本人女性。ソフトパステル水彩で描かれた低彩度・低コントラストのやわらかい時短メイクシーン。 ブラインドメイク

こんにちは😊
晴眼者のパートナーと一緒に1歳の息子を育てている全盲ママです。

私は高校生の頃に視覚障害の診断を受けました。
ちょうどメイクやおしゃれに興味を持ち始める時期で、そこから試行錯誤が始まりました。

初めてコスメを手にしてから約10年。
視力の低下に合わせて「どうすれば失敗しないメイクができるのか」を探り続け、コスメ選びからやり方まで工夫を重ねてきました。

今回はその中から、私が今たどり着いているブラインドメイクの考え方とコスメ選びについてご紹介します。


ブラインドメイクを始める前に

まず大切なのは 土台を整えること

  • 眉を整えておく
  • 顔全体の産毛を処理しておく

これだけで、ベースメイクの仕上がりやアイブロウの描きやすさがぐっと変わります。
もし眉の処理が難しいと感じる方は、眉毛サロンを利用するのもおすすめです。


私の顔の特徴

  • 肌:乾燥気味でTゾーンはテカりやすい
  • 眉:しっかり生えているが所々に穴あり
  • 目:奥目ぎみの二重
  • まつ毛:やや細め
  • 鼻:やや高め
  • 口:標準的な大きさ
  • 輪郭:やや丸顔

パーソナルカラーは未診断のため、誰にでも似合いやすい色を中心に使っています。


コスメ選びのこだわり

失敗しにくいコスメの基準

  • 化粧下地:日焼け止め入りで乾燥しにくいもの
  • ファンデーション:ムラになりにくいリキッドタイプ
  • コンシーラー:イエロー系でマルチに使えるもの
  • フェイスパウダー:透明で毛穴を自然にぼかせるもの
  • アイシャドウ:指塗りできる淡いカラー
  • アイライナー:やわらかいペンシルタイプ
  • マスカラ:ブラシタイプで肌につきにくいもの
  • チーク:クリームタイプでムラになりにくいもの
  • リップ:服や気分に合わせて自由に選ぶ
リビングテーブルにコスメを並べ、指で形を確かめる全盲ママのパステル画イラスト
感覚でコスメを選ぶ全盲ママ。見えないからこそ、手触りや香りで“好き”を感じ取る時間。

準備しておくもの

  • ヘアバンドまたはカチューシャ
    前髪が落ちてこないように固定します。
  • 使い捨てスポンジ
    ムラ直しや細かい修正に便利です。
  • ウェットシート
    手や指をこまめに拭くことで仕上がりが安定します。
  • ティッシュペーパー
    余分な油分や粉を軽く押さえるのに使います。

まとめ

ブラインドメイクは「自分の感覚を信じて楽しむこと」が大切。
次回は、ベースメイク編として実際の手順をご紹介します。

▶︎ ブラインドメイクシリーズ一覧はこちら
(第1回〜最新回までまとめています)

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