🌷 全盲ママの視覚障害life⑫ | 視覚障害者の生活Q&A 視覚障害者の生活でよくある疑問まとめ|料理・移動・仕事・子育てについて

穏やかな表情で家族との暮らしを過ごす全盲の女性 網膜色素変性症・視覚障害

こんにちは😊
晴眼者のパートナーと1歳の息子を育てている全盲ママです。

これまで「視覚障害lifeシリーズ」では、

  • 一人暮らしの体験
  • 通勤や歩行訓練
  • 便利グッズ
  • 料理の工夫
  • キッチンの安全対策

など、私自身の経験をもとにお話ししてきました。

今回は、これまでの記事の内容もふまえながら、

視覚障害のある生活について疑問に思われること

を、Q&A形式でまとめてみました。

視覚障害のある生活について、少しでもイメージするきっかけになればうれしいです🌷

※この記事は私自身の体験をもとにした内容です。
※生活環境や視覚の状態によって感じ方は異なる場合があります。

❓ 視覚障害があっても料理はできますか?

結論から言うと、工夫をすれば料理はできます。

ただし、やりやすい料理と少し難しく感じる料理があります。

私の場合、比較的作りやすかったのは、

  • 煮込み料理
  • 炊飯器料理

でした。

私が煮込み料理や炊飯器料理を作りやすいと感じた理由

理由は、

  • 焼き色を見なくていい
  • ひっくり返す必要がない
  • 油跳ねの心配が少ない
キッチンで煮込み料理を作る全盲の女性

からです。

一方で、

  • 鮭の塩焼き
  • ハンバーグ
  • ホットケーキ

などの焼き料理は、

  • ひっくり返すタイミング
  • 崩さず裏返す作業

が必要になるため、少し難しく感じることがありました。

❓ 視覚障害者は一人暮らしできますか?

はい、視覚障害があっても一人暮らしをしている方は多くいます。

私も以前は一人暮らしをしていました。

生活の中では、

  • 物の定位置を決める
  • 家具をシンプルにする
  • 危険なものを減らす

といった工夫をすることで、生活しやすくなります。

また必要に応じて、福祉サービスを利用することもできます。

❓ 視覚障害者はどうやって移動していますか?

移動方法は人によってさまざまですが、例えば、

  • 白杖(はくじょう)
  • 公共交通機関
  • 同行援護

などがあります。

私の場合、視覚障害の診断を受けて盲学校に通い始めた頃から白杖を持つようになりました。

中途失明の場合、白杖を持つことに抵抗を感じる人も少なくないと言われています。

私自身も最初は戸惑いがありましたが、白杖は、安全に歩くための大切な道具だと感じています。

❓ 周囲の人に助けてもらうことはありますか?

私の場合、

自分から周囲の人に声をかける勇気はなかなかありませんでした。

でも、周囲の方から、

「お手伝いしましょうか?」

と声をかけていただくことがあり、そうした経験を重ねる中で、

白杖を使って街を歩き優しい声かけを受ける女性

少しずつ遠慮なく頼れるようになっていきました。

優しい声かけに助けられた経験は、今でもとてもありがたく感じています。

❓ 同行援護とはどんなサービスですか?

同行援護(どうこうえんご)は、視覚障害者が外出する際に移動をサポートしてもらえる福祉サービスです。

例えば、

  • 移動のサポート
  • 周囲の状況の説明
  • 必要な情報の提供

などを受けることができます。

私も一人暮らしの頃は、休日に同行援護を利用して

  • 病院
  • 買い物

などに行くことがありました。

同行援護は、障害者総合支援法に基づくサービスとして提供されています。

参考:
厚生労働省
厚生労働省公式サイト

※利用条件や内容は自治体によって異なる場合があります。

❓ 視覚障害者はどんな仕事をしていますか?

視覚障害がある方の働き方はさまざまですが、私自身はこれまで、

あん摩マッサージ指圧師として働いた経験があります。

視覚障害のある方の職業としては、

  • あん摩マッサージ指圧師
  • 鍼灸師
  • 事務職
  • IT関連の仕事

など、さまざまな働き方があります。

最近では、

  • 音声読み上げソフト
  • スマートフォン
  • パソコン支援ソフト

などの技術も進み、働き方の選択肢も広がってきていると感じています。

❓ 視覚障害があっても子育てはできますか?

よく聞かれる質問のひとつですが、視覚障害があっても子育てはできます。

もちろん、工夫が必要な場面もあります。

例えば、

  • 家の中の安全対策を整える
  • 物の定位置を決める
  • 音や触覚を頼りに状況を判断する

などです。

私自身も、

  • ジョイントマットを敷く
  • 危険な物を減らす
  • 家の中の動線をシンプルにする

といった工夫をしながら生活しています。

また、パートナーや家族と役割を分担することで、安心して子育てができていると感じています。

子育ての形は家庭によってさまざまですが、自分たちに合った方法を見つけていくこと

が大切だと思っています。

🌷 まとめ|視覚障害のある生活は自分に合った工夫を見つけることが大切

今回は、視覚障害のある生活について疑問に思われることを、Q&A形式でまとめてみました。

視覚障害のある生活では、

  • 工夫すればできること
  • 少し難しく感じること

どちらもあります。

でもその中で、自分に合った方法を見つけていくことがとても大切だと感じています。

このシリーズの記事が、

  • 視覚障害のある生活
  • 日常の工夫
  • 家族との暮らし

を知るきっかけになればうれしいです😊

また次の記事でお会いしましょう🌷

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