こんにちは😊
晴眼者のパートナーと一緒に、1歳の息子を育てている全盲ママです。
今回は、
✔ 保育園に預けるか迷っている
✔ 慣らし保育はどうだった?
✔ 保育園の洗礼って本当にある?
✔ 視覚障害があっても送迎できる?
そんな不安にお答えする形で、わが家の保育園デビュー体験をまとめます。
※この記事は個人の体験談です。体調不良や感染症が続く場合は、医療機関へご相談ください。
保育園に申し込むまでの葛藤
息子は0才7か月の時に保育園に通い始めました。
正直、私はとても迷いました。
「まだ小さいのに預けていいのかな」
「家で見ていた方がいいのでは」
そんな思いもありました。
それでも最終的に申し込んだのは、
- 社会とのつながりを持たせたい
- 私自身も自立の時間を持ちたい
- 支援者や家族に背中を押してもらった
からです。
保育園選びの基準(視覚障害ママの視点)
見学ができなかったため、重視したのは通園の安全性でした。
✔ 家から近い
✔ 横断歩道が少ない
✔ 車通りが比較的少ない
✔ 動線がシンプル
園の人気よりも、「安全に通えるか」を優先しました。
結果的に、家からすぐ近くの園に入園でき、とてもありがたく思っています。
見学なしでも安心できた理由
入園後に感じたのは、
- 経験豊富な先生が多い
- 体調の変化に気づくのが早い
- 離乳食や発達の相談に丁寧に応じてくれる
という安心感でした。
小さな肌の変化や元気のなさにもすぐ気づいてくださり、「プロに見守られている安心」を感じています。
視覚障害ママの送迎と同行援護の利用
送迎については、最初は「自分ひとりでできないか」と挑戦しました。
しかし、
- 目印が少ない
- 朝は車や自転車の出入りが多い
- 園の周辺が混雑する
といった理由から、安全面を優先して断念しました。
現在は、自治体の福祉サービスである「同行援護」を利用し、送迎をサポートしてもらっています。
同行援護とは、視覚障害のある方が外出する際に、移動の支援や情報提供を行う福祉サービスです。
厚生労働省では、
「視覚障害により移動に著しい困難を有する障害者等に対し、外出時に同行し、移動に必要な情報の提供や移動の援護を行うサービス」
と説明されています。
(引用:厚生労働省「障害福祉サービスの概要」)
私の場合は、
- 車や自転車の動きを知らせてもらう
- 段差や障害物の情報を共有してもらう
- 園内での受け渡し時の補助
といった形で支援を受けています。
「一人でできない」ではなく、
「安全のために支援を選ぶ」という感覚です。
※同行援護の利用条件や申請方法は自治体によって異なります。詳しくはお住まいの市区町村の障害福祉窓口へご確認ください。
息子の変化|保育園で広がる世界
保育園では、
✔ 砂遊び
✔ トランポリン
✔ 小麦ねんど
✔ 段ボールトンネル
など、家ではできない体験がたくさんあります。
最初は戸惑っていた息子も、2回目からは笑顔で楽しんでいるそうです。
家では見られない表情があると聞き、少し寂しく、でも嬉しい気持ちになります。
“保育園の洗礼”はあった?
入園3日目で感染症にかかりました。
その後もしばらくは、
「数日登園 → 発熱でお休み」
の繰り返しでした。
特にRSウイルスにかかったときは、呼吸が苦しそうに見え、夜間に医療機関を受診しました。
あのときは、
「保育園に行かせなければよかったのでは」
と何度も悩みました。
ただ、医師からは
「集団生活では感染症を繰り返すことも珍しくない」
と説明を受けました。
※症状が強い場合や呼吸が苦しそうな場合は、速やかに医療機関へご相談ください。
それでも感じた成長
感染症は大変でしたが、
- ハイハイが安定
- つかまり立ち
- 行動範囲の拡大
など、発達は目に見えて進みました。
刺激の多い環境が、息子の成長を後押ししていると感じています。
便利だったもの2つ
① おむつのサブスク
✔ 名前書き不要
✔ 持参枚数を気にしなくていい
✔ 忘れ物が減る
視覚障害がある私には特に助かっています。
② 連絡帳アプリ
iPhoneの読み上げ機能で内容を確認でき、
パートナーとも共有可能。
「見えない不安」を減らしてくれる大きな存在です。
慣らし保育はどうだった?
息子は人見知りが少なく、慣らし保育も比較的スムーズでした。
登園時に泣くこともほとんどなく、むしろ私の方が少し寂しいくらいでした(笑)。
子どもより親のほうが心の準備が必要なのかもしれません。
わが家の風邪対策
帰宅後に意識しているのは、
✔ 帰宅後すぐ入浴
✔ しっかり食べる
✔ 十分な睡眠
特別なことではありませんが、「生活リズムを整える」ことを大切にしています。
まとめ|保育園は不安もある。でも得るものも大きい
保育園デビューは、
- 罪悪感
- 感染症への不安
- 送迎の課題
さまざまな葛藤がありました。
それでも今は、
「通わせてよかった」
と心から思えています。
完璧な選択はありません。
その時の家族にとってベストな形を選べばいい。
同じように悩んでいる方へ。
不安があるのは自然なことです。
一人で抱え込まず、頼れる制度や人を活用しながら、少しずつ進んでいけたらいいですね。
妊娠・出産体験シリーズ一覧(全13話)
※本シリーズは、全盲の筆者による個人の体験・感想をもとに記録しています。
医療的判断や育児方法については、専門家の意見を優先してください。


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