こんにちは😊 晴眼者のパートナーと、現在1歳になる息子を育てている全盲ママです。今日は、息子の離乳食デビューと、そこで体験したアレルギーの出来事についてまとめていきます。
離乳食を始めたきっかけと目安
息子が離乳食を始めたのは、生後6か月になる少し前でした。一般的には生後5〜6か月ごろが目安とされていますが、わが家は少し遅めのスタート。次の理由がありました。
- 寝返りが遅かった:ぷくぷく成長していたため、寝返り“っぽい動き”は生後4か月頃。
- おすわりの安定を待った:姿勢が崩れると飲み込みに影響。まずは安定を優先。
- 筋肉の発達を確認:寝返り後は背中や首〜おなかの筋肉が連動して発達しやすく、「ごっくん準備OK」のサインに。
サポート体制を整えて
視覚障害のある私にとっては、安心してスタートできる体制づくりが大切でした。
- 訪問看護時に、看護師さんや助産師さんへ寝返り・おすわりの様子を確認
- 初めての食材は大人2人以上でチャレンジ
- 病院が開いている時間にトライ
初めての離乳食
目的は、もぐもぐ・ごっくんに慣れること、座って食べる習慣、生活リズム作り。泣いて進まない日は無理をせず、「食事=楽しい時間」に。
私の食べさせ方の工夫(視覚障害のあるママの方法)
- 手をきれいに洗う:触れて確認する場面があるので衛生第一。
- スプーンの量は“すり切り”が基本:触って量を測らず、基準を決めておくと安心。
- 口元を手でそっと確認:口が開いたタイミングでスプーンを入れる。
- 口が閉じたらまっすぐ引き抜く:横に動かさず、こぼれ防止。
食べるのが大好きな息子は、どんな食材にも興味津々!今では大人のお茶碗1杯分をペロリです(笑)。
初めてのアレルギー反応

訪問中の助産師さんが早期に気づいてくれて重症化を回避。
心配していたのはアレルギーと誤嚥。新食材は病院が開いている時間帯、平日はパートナー不在が多いので訪問看護や週末に試すようにしていました。
- 食後20分:目・口の周り、首、足に赤い発疹
- 30分:声がかすれてガラガラ声に
小児科を受診したものの、原因はトマトか、添加物かは不明。さらに2週間後、体調の良い日に再挑戦しても症状が出現し、今度はおなかや背中まで蕁麻疹が広がりました。
学んだこととその後
小児科の先生からは、乳児期のアレルギー検査は正確性に課題があることもあるため、今回は検査を見送りに。それ以来、次の点を意識しました。
- 1歳まではトマト・トマト入り既製品を控え、添加物が多い既製品はなるべく避ける
- 新しい食材は体調の良い日に少量から
1歳の現在、加熱されたトマト入り離乳食を再挑戦したところ、症状は出ませんでした。生のトマトはまだ慎重に、これから少しずつチャレンジ予定です。
さいごに
便利な離乳食レシピなどがあれば、ぜひ教えてください✨ それでは、また次回の記事でお会いしましょう(#^.^#)


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